・調剤業務

 手が少し不自由だと薬が取り出せなかったり、目薬が目に届かなくてさせなかったりします。ご家族の手を借りて助けてもらうこともできますが、その様な場合でも少しの工夫をするだけで、自分で薬を飲んだり、思い通りのタイミングで目薬をさせたりすることができるようになります。

 我々は個々の患者様に応じ、服薬を向上させる工夫を実践していますので、そのうちいくつかをご紹介いたします。

・調剤業務
 関節リウマチは手指の痛みや変形により、薬をシートから取り出しにくくなることがあります。
 また、脳卒中による片マヒの患者様が薬の袋を開けることはとても難しいことです。
 このような場合、レターオープナーの使用をお勧めし、患者様が自力で服薬できるように工夫しています。
 薬はあらかじめ1つの袋にパックしておきます。レターオープナーで一端を切れば片手で薬を取り出し飲むことができます。

・調剤業務
 腕の動く範囲が狭いと、自分で目薬がさせない場合があります。そのような時は、割り箸を使った簡単な補助具(図1)を使い、目薬を目の上まで持ってくることができます。弱い握力でも簡単に自分でさせます。
 また、目薬を命中させられない場合には、注射容器を利用して作られた補助具を使用していただくと確実に点眼できるようになります。(図2)
(図1) (図2)


2005/12/02 更新